迷走してます。今回はアニメ塗りっぽい描き方を志向してみました。キャラクタはオリジナルです。
いわゆる二次絵の様式に出来るだけ沿うように描いてみたものですが、やはりどうにもまとまらずにグラデーションに逃げました(゚ー゚;)
普段の主線なしで描いている方向も決してリアルを志向しているわけじゃありません。
目指しているところは写実とアニメ絵の中間くらい。
アニメっぽい塗りをやってみれば忘れてきている何かを思い出せるんじゃないかと考えた次第です。
アニメ塗りにはシンプルであるが故の誤魔化しの利かないシビアさがあり、色や線のアラが目立って苦労します。
配色や画面の作り方の鍛錬をするにはこの描き方をやってみるのがいいのかもしれません。
実際やってみると、いかに自分がエフェクトやツールの機能で誤魔化してきたかを痛感してしまいました。
思えば3DCG 的なアプローチに随分時間を割いてきた気がします。飽くまでも描きたいものは“絵”ですから、少しずつでも軌道修正をしていかなきゃなりません。