今回はなんとノミネートまでいけましたョ。
応募したのは2点、武器迷彩は練り直す可能性がゼロじゃないのでそのまま没に。
コスチュームは公式に載ったものですがここにも貼っておきます。
公式より応募作品を個人的に公開するのは控えるよう要請がありましたが、この辺の解釈は一昨年と同じです。結果発表前に公開した場合は受賞を取り消すということなので、落選したものについてまでとやかく言われないでしょう。
(↓クリックで拡大)
元々は黒だったんですが、色彩的に見栄えが悪かったので赤を選択しました。当ブログでも何度か紹介しましたが、私の描き方では比較的簡単にカラーバリエーションを作ることができます。
こちらが黒。黒は専用の陰影を作らないと真っ黒にはできないのでこの図ではちょっと明るめにしてあります。
黒髪に黒というのはやっぱり映えません。マイキャラに着せる分には真っ黒でも好みなんですが、ウケはよくなさそうです。
こんな色にもできるということで緑も作ってみました。
PSO2においてはぶっちぎりの不人気色です。
落選の理由というのは明かされないのでまたしても霧の中ですが、自己反省点を挙げるならディテールが細かすぎたかもしれませんネ。投遣りに無茶な要素を盛り込んでしまったかもしれません。
ちなみに、今回は結果発表後参加者全員に向けたフォローがありました。
-----以下引用-----
ただし、ゲーム内に実装しなければならないため、中には、とてもいいアイディアでありながら、技術的、クオリティ的にも再現が難しいために、非常に残念ではありますが、泣く泣く採用を見送らざるを得ない作品もありました。心当たりのある方は、どうぞ気を落とさずに次回のコンテストにも挑戦してみてください。選考メンバーも、そういった挑戦的なアイディアを期待しています!-----ここまで-----
『PSO2』3周年記念イベント MAXIMUM ATTACK アイテムデザインコンテスト
「開発チームのコメント」から一部引用
ちょっとした言い回しですが、今回のコンテストではこのコメントに大きな意味があったと思います。
自分が該当するかどうかはこの際関係ありません。この一文は落選した参加者の誰にとっても、自分がそうだったかもしれないという「救い」となったでしょう。
それが社交辞令の類だったとしても、落選者の心情を傷つけないよう腐心して下さったことは十分伝わってきます。
以前は実装時にウィナーズなんて銘打ってしまい、じゃぁ落選者はみんな敗者か!なんてカチンときたりしたものです(敗者だけど)。
人間の感情なんてほんのちょっとした言い回しや扱いの違いでプラスマイナスがひっくり返るほど敏感に反応するもの。そのあたりは回を重ねるごとに運営にあたる皆さんも経験値を蓄えられているのでしょう。
一昨年にも書きましたが、やはりアイテムデザインコンテストは著作権の扱いや感情論にはじまり、最近ではパクリ問題も過熱気味で舵取りが非常に難しいイベントです。
運営にあたる皆さんが一番大変だとは思いますが、これからも参加者の心情に寄り添うイベントを志向してほしいものです。
さぁ次回の応募は・・・どしましょかネ(゚ー゚;)