2013年1月21日月曜日

PSO2ミコトクラスタ③ベクターで作るパーツ

PSO2ミコトクラスタ姿のマイキャラ絵、背中の丸いパーツをなんとかしようとしています。CLIPSTUDIOPAINT のベクターは非常に高機能なんですが、私にとってはちょっと直感的じゃない部分が多いので大苦戦。まずは習熟しないと話になりません。


同心円のベクターをずらしたり自由変形で歪めたりしながら凹凸のガイドに。これを元に陰影をつけていくことになります。
図は外側の円2つを背中の曲面に沿ってメッシュ変形しているところ。
メッシュ変形は今回のように円などの手で修正することのない幾何学模様に使う分には問題ありませんが、ベクターの制御点を有無を言わさず再配置してしまうので使い方の難しい機能です。

ガイドですしあまり正確でも絵である意味が薄くなっちゃいます。多少くるわせるくらいのつもりで感覚を頼りに適当で進みます。



肩と背中の花の様な模様もベクターで作ってみました。
同心円定規を使いましたが、 CLIPSTUDIOPAINT の定規は描画時にしかスナップしません。
まさに定規(゚ー゚;)

こうした幾何学的な模様を作る時にはベクターといえども修正時にはスナップしませんから、目で見て合わせるガイドとして使います。



反転したり72°刻みに回転させたものを目視で移動してこんな形に。
取り敢えずフチを大体ベクターで描いたらあとはラスターで塗りつぶしました。ベクターは現在(ver.1.2.0)塗りつぶしの仕様がないので、この手の作業はどうしてもラスターを併用することになります。


 なにやらまた遠回りになっている気がしますが、今回は幾何学模様の多い扇(マイセン)も持たせるので最後までベクターとにらめっこになっちゃいそうです。