2015年11月4日水曜日

PSO2新クラス「サモナー」実装発表

去る11月1日早朝、15時間生放送でついにPSO2の新クラス「サモナー」の実装が発表されました。
当ブログで今年2月頃、この新クラス予想をテーマとした絵を描いてみた経緯もあり、答合わせじゃありませんがちょっと触れておこうと思います。
PSO2新クラスを大(?)予想(←クリックでブログ内の該当記事へ)
リンク先では人形使い的なものを予想したんですが、当たらなかったとはいえハズレと一蹴もできない程度にいいところを掠ったんじゃないでしょうか。


召喚系は必然だった?

PSO2のクラスをざっと眺めると、馴染み深いファンタジーRPGの世界でよく見かける職業に概ね対応しています。例えばハンターはナイト等のタンク系、ファイターはアサシンやローグ、フォースがソーサラーでテクターはクレリック。
そうして見ていくと、召喚系の職業がぽっかり抜けていることには容易に気づくことができます。
召喚系というのは猛獣使いのテイマー、死霊使いのネクロマンサー、そして今回実装される召喚師、サモナーといった辺り。

もちろん、プレイヤー一人につき複数のキャラクタが動くこれらのクラスは通信量等の技術的な問題からサービス開始当初は敬遠されたんだと思います。
しかしPSO2運用も3年、いくつかの試練も超え成熟してきたゲームシステムに自信がついたなら、多少の無理をしてでもぽっかり空いたアイデアの新天地に踏み込みたいと考えるのがプランナーの人情。
とはいえシステム的にもストーリー的にもエネミーを手懐けるなんて仕様はあまりに無茶ですから、テイマーやネクロマンサーはちょっと考えられません。ならサモナーが最有力候補、という推理だったわけです。

予想をサモナーではなく敢えて人形使いとしたのは、きっとひねってくるに違いないという邪推があったからです。あるいは陰陽師(式神使い)やSFっぽくエンジニアかも・・・なんてあたりも考えていました。
なので初めて見た時点での感想は「そのまんまかい!(゚▽゚;)」
その他の複合クラスがブレイバーやバウンサーという名前であることから、Bで始まる名称になるかもしれないとも思っていましたがまさかの直球で「サモナー」としてきたのにもびっくりです。
ブリーダーやブリンガーじゃだめだったのかと思ったらなるほど略称がBrになってブレイバーとかぶっちゃいますネ。恐らく会議でそんな試行錯誤もあったんでしょう。
PSO2におけるハンターやフォース、ブレイバーあたりの名前は使い方をよく考えると個性的ですから、いろいろ直球でくる今回はかなり意外です。何か理由があったんでしょうか(゚ー゚;)

実装されるサモナーについて

上手いなと思ったのは手に持つ武器がタクトというところ。これならポリゴン数もエフェクトもかな~り軽く済みます。その分のリソースは召喚獣の方に注げますからとってもいいアイデアです(何で上から目線^^;)。ムービーではちょっと自キャラモーションが大人しすぎるのが気になりましたが、実装時には修正されてると期待しましょう。
召喚獣はムービーを見る限り待機中の接地ならできる様ですが、戦闘時や移動時は飛行しています。地形を参照して移動するのではなく、自キャラに付随して動くマグに近い仕様でしょうか。これなら召喚獣の位置情報を通信してもそれほど負荷になりません。

ただそうなると、多くのゲームで召喚系職業の特徴となるヘイトコントロールはどうなっているんだろうという疑問は出てきます。
召喚獣の形をしているだけの遠隔武器に過ぎないんじゃないかなんて不安もよぎりますが、ムービーをよく見るとイザオガルが召喚獣を攻撃しているように見えるシーンもあります。ちゃんと独立したHPを持っているのかもしれません。そうであれば自キャラではないキャラクタを戦わせるというのはPSO2において新鮮な体験になるでしょう。


そんなわけで1プレイヤーとしてはどんな召喚獣が呼べるのか、今から楽しみなところです。
予想でも書きましたが、コラボのスタイルもかなり幅が広くなるでしょう。
戦ってくれるちっちゃなフェイ=イェンとか出てくると垂涎です。

そういえば射撃武器の方が公表されてませんが・・・特に射法複合職というわけではないのかしらん。ファンネルワンチャンスあるかも(゚▽゚;)?